岐阜県の電力会社【おすすめの電力会社3選】乗り換えるならここ！

岐阜県で契約できる、おすすめの電力会社・電気料金プランをご紹介。世帯人数ごとに電気料金を詳しく比較し、どの電力会社がおすすめか、特徴や注意点まで具体的に解説します。

• 電力会社選びに迷ったら、 03-4540-6676（セレクトラのらくらく窓口）までお電話ください。電気のエキスパートが最適な電気料金プランのご紹介・契約サポートを行います。

岐阜県の電力会社：比較の前に確認すべきポイント

ご自分に最適な電力会社・電気料金プランを見つけるには、契約中の電気料金プランの価格設定と、ひと月あたり、自宅でどのくらい電気を使っているか（月あたりの電力消費量）を正確に理解することが大切です。

以下のポイントを掴んで、ご自分にぴったりの電力会社・電気料金プランを見つけましょう。

 岐阜県では大手電力エリアが3つある

岐阜県では、大手電力会社の管内エリアが以下のように3つに分かれています。まずは、ご自宅がどの電力エリアに該当するのかを確認しましょう。

なお、この記事では中部電力ミライズ（旧称：中部電力）エリア内にお住まいの方向けの電力会社をおすすめ順にご紹介します。

北陸電力エリア・関西電力エリアにお住まいの方は、どの電力会社がおすすめか、以下のリンク先から詳細をご確認いただけます。

 各家庭で最適な電気料金プランは異なる

岐阜県で契約できる電力会社の中で、 “岐阜県の全家庭に共通して最もお得な電力会社” というのは存在しません。各家庭の家族構成や電気の使用状況などにより、おすすめの電力会社・電気料金プランは異なります。

ご自分に最適な電力会社・電気料金プランを見つけるために、まずは、契約中の「電気料金プランの価格設定」と「月あたりの電力消費量」（キロワットアワー:kWh）を正確に理解しておきましょう。

なお、現在契約中の電力会社の電気料金プラン名および1か月分の電気の使用量は、毎月電力会社から届く検針票と呼ばれる「電気のご使用量のお知らせ」や、電力会社のマイページなどで確認することができます。

 岐阜で一般的な電気料金プランは中部電力の「従量電灯」

岐阜県の中部電力エリアにお住まいの家庭で、今まで一度も電気を切り替えたことがない場合は、中部電力ミライズ（旧称：中部電力）の「従量電灯B」プランを契約している可能性が非常に高いです。

この「従量電灯B」プランは、電力自由化以前から中部電力が販売している電気料金プランで、岐阜県の中部電力エリアで現在も契約者が最も多い、スタンダードな電気料金プランです。

そのため、この記事の料金比較においても、中部電力の「従量電灯B」プランを基準に、岐阜県のおすすめ電力会社の電気料金比較を行います。

岐阜県の電力会社：中部電力エリアでおすすめの3社

岐阜県（中部電力エリア）で契約できる多くの電力会社の中でも、セレクトラのおすすめの電力会社は、以下の3社です。

それぞれの電気料金プランの特徴や中部電力ミライズ（旧称：中部電力）との料金比較（世帯人数別）、メリット・デメリットについて詳しくご紹介します。

1. CO2排出ゼロの電気「オクトパスエナジー」
2. 電気とガスのセットで更にお得「TOKAIでんき」
3. dポイント還元率2～3％！「ドコモでんき」

CO2排出ゼロの電気「オクトパスエナジー」

おすすめプラン「グリーンオクトパス」の料金表

「グリーンオクトパス」は、非化石証書の利用を通じて、実質再生可能エネルギー100%の電気を使うことができる電気料金プランです。

オクトパスエナジー「グリーンオクトパス」の料金表は、以下のとおりです。中部電力ミライズ（旧称：中部電力）の電気料金プラン「従量電灯B」の料金と比較します。

※注意：実際の電気料金には、上記の料金に加えて「燃料費調整額」と「再エネ賦課金」が含まれます。オクトパスエナジーの燃料費調整額単価は、中部電力「従量電灯B/C」プランの場合と同じ計算方法で算出されていますが、上限額が設定されていないため、燃料価格が高騰している際は「従量電灯B/C」よりも単価が高くなる可能性があります。「再エネ賦課金」の単価は、すべての電力会社で同額です。

オクトパスエナジーの方が電力量料金が割安で、中部電力よりも電気料金が安くなりやすい設定です。ただし、燃料価格が高くなっている今、一時的にオクトパスエナジーの電気料金が割高になることも予想されるためご留意ください（2022年8月時点）。

おすすめプラン「グリーンオクトパス」と中部電力の料金比較

中部電力の電気料金プラン「従量電灯B」から、おすすめプラン：オクトパスエナジーの「グリーンオクトパス」に乗り換えた場合、電気料金は実際にどのくらい安くなるのでしょうか？以下で、世帯人数別にシミュレーションしてみました。

比較条件 ・一人暮らし：1か月の電気使用量200kWh
・二人暮らし：1か月の電気使用量300kWh
・3～5人暮らし：1か月の電気使用量450kWh

上記の料金シミュレーションは、各電気料金プランの「基本料金」と「電力量料金」に基づいて算出しています。実際の電気料金には、「燃料費調整額」と「再エネ賦課金」がかかります。

「再エネ賦課金」は電力会社にかかわらず単価は全国で同額です。「燃料費調整額」の計算方法は両社で同じですが、オクトパスエナジーでは上限額が設けられていないため、燃料価格が高騰している現在、一時的にオクトパスエナジーの電気料金が割高になることも予想されるため注意が必要です（2022年8月時点）。

オクトパスエナジーの申し込み方法

オクトパスエナジーは、インターネット（公式サイトの申し込みフォーム）もしくは電話で申し込みが可能です。

現在のお住まいで電気を乗り換える場合は、契約中の電気料金プランの「お客様番号」や「供給地点特定番号」が必要です。「電気のご使用量のお知らせ」（検針票）やマイページなどで事前に確認しておきましょう。

電気とガスのセットで更にお得「TOKAIでんき」

おすすめプラン「TOKAIでんきS」の電気料金表

TOKAIでんきの「TOKAIでんきS」は、TOKAIの都市ガスを契約していない方でも、電気の契約申し込みが可能です。ただし、TOKAIでんき・都市ガスをセットで利用した場合、ガスの基本料金から毎月200円の割引サービスが受けられるため、電気と都市ガスをセットで契約すると更にお得です。

TOKAIの都市ガスは、岐阜県で東邦ガスの都市ガスを利用している方が申し込むことができます。

TOKAIでんきの「TOKAIでんきS」の料金表は、以下のとおりです。中部電力の電気料金プラン「従量電灯B」の料金と比較します。

※注意：実際の電気料金には、上記の料金に加えて「燃料費調整額」と「再エネ賦課金」が含まれます。
TOKAIでんきの「TOKAIでんきS」の燃料費調整額単価は、中部電力「従量電灯B/C」プランの場合と同じ計算方法で算出されていますが、上限額が設定されていないため、燃料価格が高騰している際は「従量電灯B/C」よりも単価が高くなる可能性があります。「再エネ賦課金」の単価は、すべての電力会社で同額です。

TOKAIでんきでは、中部電力よりも電力量料金の単価がすべて安く設定されており、また、電気料金以外にかかる「燃料費調整額」「再エネ賦課金」が共に同額であることから、中部電力の「燃料費調整額」上限を超えない限り、電気使用量にかかわらず、中部電力よりも電気代を安くすることができます（2022年8月時点）。

おすすめプラン「TOKAIでんきS」と中部電力の料金比較

中部電力の電気料金プラン「従量電灯B」から、おすすめプラン：TOKAIでんきの「TOKAIでんきS」に乗り換えた場合、電気料金は実際にどのくらい安くなるのでしょうか？以下で、世帯人数別にシミュレーションしてみました。

比較条件 ・一人暮らし：1か月の電気使用量200kWh
・二人暮らし：1か月の電気使用量300kWh
・3～5人暮らし：1か月の電気使用量450kWh

上記の結果から、中部電力からTOKAIでんきへの乗り換えで簡単に電気代を節約することができます。電気使用量が少なくても節約可能ですが、電気使用量が多いほど、割引率は高くなります。

上記の料金シミュレーションは、各電気料金プランの「基本料金」と「電力量料金」に基づいて算出しています。実際の電気料金には、「燃料費調整額」と「再エネ賦課金」がかかります。

「再エネ賦課金」は電力会社にかかわらず単価は全国で同額です。「燃料費調整額」の計算方法は両社で同じですが、TOKAIでんきでは上限額が設けられていないため、燃料価格が高騰している現在、一時的にTOKAIでんきの電気料金が割高になることも予想されるため注意が必要です（2022年8月時点）。

TOKAIでんきの申し込み方法

TOKAIでんきは、インターネット（公式サイトの申し込みフォーム）もしくは電話で申し込みを行うことができます。

現在のお住まいで電気を乗り換える場合は、契約中の電気料金プランの「お客様番号」や「供給地点特定番号」が必要です。「電気のご使用量のお知らせ」（検針票）やマイページなどで事前に確認しておきましょう。

dポイント還元率2～3％！「ドコモでんき」

ドコモユーザーの対象プランに注意 ドコモユーザーであっても対象プランを利用していない場合、非ドコモユーザーと同じポイント還元率( 2％）となるため、ご注意ください。
対象プランは、5Gギガホ プレミア／ギガホ プレミア・はじめてスマホプラン・ahamo・5Gギガホ／5Gギガライト／5Gデータプラス・ギガホ2(Xi)／ギガライト2(Xi)／データプラス2(Xi)／ケータイプラン2(Xi)／キッズケータイプラン2(Xi)・home 5G プラン・LTE上空利用プラン・U15はじめてスマホプランです。

おすすめプラン「ドコモでんきBasic（ベーシックM）」の料金表

ドコモでんきの「ドコモでんきBasic（ベーシックM）」は、電気の使用量にかかわらず、電気代に応じて2～3％をdポイントに還元できる電気料金プランです。

非ドコモユーザーは一律2％、対象プラン*を契約中のドコモユーザーなら一律3％、dポイントに還元できるため、dポイントを活用されている方や、電力使用量が少なく電気代を節約しにくい一人暮らしや二人暮らしの方に特におすすめです。

ドコモでんきの「ドコモでんきBasic（ベーシックM）」の電気料金表は、以下のとおりです。中部電力の電気料金プラン「従量電灯B」の料金と比較します。

なお、１か月の基本料金と電力量料金の合計が最低月額料金を下回る場合は、最低月額料金（258.24円）が適用されます。

※注意：実際の電気料金には、上記の料金に加えて「燃料費調整額」と「再エネ賦課金」が含まれます。
ドコモでんきの「ドコモでんきBasic（ベーシックM）」の燃料費調整額単価は、中部電力「従量電灯B/C」プランの場合と同じ計算方法で算出されており、同様に上限額も設けられているため、燃料価格が高騰している際も「従量電灯B/C」と同じ料金設定です（2022年8月時点）。「再エネ賦課金」の単価は、すべての電力会社で同額です。

中部電力の「従量電灯B」プランと比較すると、ドコモでんきの「ドコモでんきBasic（ベーシックM）」は、基本料金・電力量料金（従量料金）すべての単価において、中部電力と同額ですが、対象プラン*加入のドコモユーザーであれば3％、非ドコモユーザーでも一律2％のdポイント還元があるため、結果的に電気代を節約できる仕組みです。

ドコモでんきのおすすめプランと中部電力の料金比較

中部電力の電気料金プラン「従量電灯B」から、ドコモでんきのおすすめ電気料金プラン「ドコモでんきBasic（ベーシックM）」に乗り換えた場合、電気料金は実際にどのくらい安くなるのでしょうか？

以下で、世帯人数ごとにシミュレーションしてみました（※非ドコモユーザーの場合を想定し、ポイント還元率2％で算出）

比較条件 ・一人暮らし：1か月の電気使用量200kWh
・二人暮らし：1か月の電気使用量300kWh
・3～5人暮らし：1か月の電気使用量450kWh

上記の比較結果から、中部電力からドコモでんきへ乗り換えるだけで簡単に電気代を節約できることがわかります。電気の使用量にかかわらず、電気代から一律2％（dポイント還元分）安くなるため、電力消費量が少なく電気代の節約がしにくい一人暮らし～二人暮らしの方に特におすすめです。

上記の料金シミュレーションは、各電気料金プランの「基本料金」と「電力量料金」に基づいて算出しています。実際の電気料金には、「燃料費調整額」と「再エネ賦課金」がかかります。

「再エネ賦課金」は電力会社にかかわらず単価は全国で同額です。「燃料費調整額」の計算方法は両社で同じですが、ドコモでんきでは燃料費調整単価に上限額が設けられているため、燃料価格が高騰している際も九州電力の「従量電灯B/C」と同じ料金設定です（2022年8月時点）。

ドコモでんきの申し込み方法

ドコモでんきは、インターネット（公式サイトの申し込みフォーム）もしくは電話で申し込みを行うことができます。

現在のお住まいで電力会社の乗り換え（電気の契約切り替え）を行う場合は、契約中の電気料金プランの「お客様番号」や「供給地点特定番号」が必要です。「電気のご使用量のお知らせ」（検針票）やマイページなどで事前に確認しておきましょう。

岐阜県で電力会社を乗り換える際の疑問・注意点まとめ

上記で、岐阜県（中部電力エリア）のおすすめ電力会社をご紹介しました。ご紹介した電力会社に既に乗り換えを検討中の方もいるかもしれません。

以下では、実際に電力会社の乗り換え手続き前に知っておくと役立つ、電気の契約に関する「疑問」や「注意点」について詳しく説明します。

【よくある質問】岐阜県の電力会社